[コナラ]
ブナ科コナラ属
落葉樹高木
葉は鋸歯あり、互生　鋸歯は粗い
花期４～６月 雌雄同株　雌雄異花　雄花序は本年枝に多数垂れ下がる　雄花は黄褐色で小さい多数付ける　雌花序は本年枝の上部の葉腋に小さく付く目立たない　
果実期１０～１１月　堅果　殻斗をかぶる　１年生
虫こぶ ナラメリンゴフシ
オトシブミの揺籃作り　初夏に冬眠から目覚めたオトシブミのメスは交尾をすませると、揺らん作りにとりかかる。 クリやコナラの葉を選び、中心の葉脈を残して葉を噛み切り、葉脈にも傷を付けて葉をしおれさる。葉脈の一部だけでしおれた葉がぶら下がるのです。オトシブミはしおれた葉の葉脈数カ所にも噛み傷を付け巻き上げやすくし、いちばん先から葉を巻き上げてゆく。３巻きほどしたところで卵を産みつける。そして噛み切ったところまで巻き上げ、最後にそこでぶら下がっていた葉脈を切り放し、揺らんを落とす。