1月撮影

3月下旬撮影 雄花

3月下旬撮影 雌花

8月撮影

9月撮影

11月撮影

11月撮影

[イチョウ 銀杏]
イチョウ科イチョウ属 
落葉樹高木 針葉樹
葉は不分裂または2裂、他に見れない扇形 互生
花期4~5月 雌雄異株 雄花は淡黄色で穂状になる 雌花は緑色の柄に2個の胚珠をつける
果実期10~11月 外種皮は熟すと黄色くなり悪臭を放す 中種皮は白く硬い 種子は銀杏と呼ばれ食用になる
風媒花で、1km程度離れていても受粉可能とされる
イチョウの受粉は4月下旬から5月上旬に風媒により行われ, 胚珠に到達した花粉は受粉滴とともに花粉室内に引き込まれ生長する.花粉は始め4細胞から成り, その中の生殖細胞が2個に分裂し, その一つは精原細胞となった.精原細胞の分裂により形成された精子は花粉管から自ら泳ぎ出て, 胚乳頂部の造卵器内に形成された卵と9月上旬に受精した.この間, 受粉から受精までに約120日間を要した.受粉時, 花粉室内と卵とをつなぐ通り道は存在しなかった.しかしながら, 胚乳の発達に伴い花粉室の底部が押し広げられると同時期に珠心が退化して亀裂を生じた.また, 同時に形成される胚乳の頂部の突起が発達し, 花粉室底部の亀裂形成の補助をするとともに受精時までの花粉室の空間を確保することで受精をより確実なものにしていると考えられる.
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